こんにちは。
研究室で空のHDD(裸族)を頂いて、
いざ使おうと思ってマシンにつないだんですが、
反応なし。
よく考えればフォーマットしてないようで。
そこで1からパーティション切ってフォーマットする必要が。
なにせ初めてなので、次やるときに忘れないようにということで
今回はそれについて書きます。
①パーティションを切る
パーティションを切るにはfdiskコマンドかpartedコマンドを使うそうですが、
2 TB以上のHDDはpartedじゃないとできないらしい。
というわけで今回はpartedコマンドでパーティションを切ります。
まずは
$ sudo parted [デバイスの場所]
と打ちます。[デバイスの場所]は/dev/sddなど(要確認)。
するとpartedが立ち上がるので、次に
(parted) mklabel
と打って、ディスクラベルに「gpt」を指定。
このディスクラベルというのは、「ディスク上のどこに何が書いてあるか示すラベル」
だそうで、GPTというのは大容量ディスクのためのディスクラベルだそう。
(ディスクラベルにはほかにMBRというのもある)
で、最後に新しいパーティションを作成するため
(parted) mkpart
と打つ。
パーティション名は指定なし(空エンター)、ファイルシステムは「ext4」、
開始と終了は%で記述(1つのパーティションだけなら0%〜100%)。
これでパーティションの作成が終わったので、「quit」と打ってpartedコマンドを終了する。
②フォーマットする
ここまでできたら、後はフォーマットするのみ。
フォーマットは以下のコマンドを打つだけ。
$ sudo mkfs -t ext4 [作成したパーティション]
ここで[作成したパーティション]は「/dev/sdd1」など。
partedコマンドで指定したデバイスにパーティションが1つある場合は
「〜1」になるので、それを指定。
以上でフォーマット完了。
僕のマシン(Ubuntu 14.04)の場合、この後すぐ勝手にマウントされた。
思ったよりカンタンだね。
2016年11月22日火曜日
2016年11月8日火曜日
windowsのアドホック接続の注意
こんにちは。
近頃寒いですね。
以前愛機のLet's note(windows7)をSSDに換装したんですが,
それ以降アドホックネットワークが使えなくなってしまっていました。
ワイヤレスアダプターが「169.254……」のIPアドレスになったりと
換装後にいろいろと不具合があって,
てっきりワイヤレスアダプターがおかしくなったのだと思ってました。
今日久しぶりにこの問題に対応してみたところ,
なんとインターネット接続の大本,ローカルエリア(有線)接続の方に
問題がありました。
どうやらSSD換装時に共有設定がデフォルトに戻っていたみたいです。
そこで,
コントロールパネル>ネットワークと共有センター>アダプターの設定の変更
からローカルエリア接続のプロパティを開き,
「共有」タブ>「ネットワークのほかのユーザーに……接続を許可する」
をチェック。
これでアドホック接続が再びできるようになりました。
意外とネットにはアドホック接続を構成する方法がいろいろ書いてあるけど,
その前段階である有線接続の方の設定は割と盲点。
できなかった原因がわかってスッキリしました。
近頃寒いですね。
以前愛機のLet's note(windows7)をSSDに換装したんですが,
それ以降アドホックネットワークが使えなくなってしまっていました。
ワイヤレスアダプターが「169.254……」のIPアドレスになったりと
換装後にいろいろと不具合があって,
てっきりワイヤレスアダプターがおかしくなったのだと思ってました。
今日久しぶりにこの問題に対応してみたところ,
なんとインターネット接続の大本,ローカルエリア(有線)接続の方に
問題がありました。
どうやらSSD換装時に共有設定がデフォルトに戻っていたみたいです。
そこで,
コントロールパネル>ネットワークと共有センター>アダプターの設定の変更
からローカルエリア接続のプロパティを開き,
「共有」タブ>「ネットワークのほかのユーザーに……接続を許可する」
をチェック。
これでアドホック接続が再びできるようになりました。
意外とネットにはアドホック接続を構成する方法がいろいろ書いてあるけど,
その前段階である有線接続の方の設定は割と盲点。
できなかった原因がわかってスッキリしました。
2016年11月2日水曜日
nkfについて
こんにちは。
そろそろ冬ですね。
この間、久しぶりにnkf(ネットワーク漢字フィルタ)コマンドを使う機会があり、
使い方をほとんど忘れていたのでまとめようかと。
違うOSでファイルを行き来させる際には便利なので。
基本的には、
$ nkf [オプション] [入力ファイル] > [出力ファイル]
で入力ファイルの文字コードや改行コードを変換して出力。
主なオプションは以下の通り。
文字コードが解らない場合はとりあえず-gオプションをつけて実行するとよい。
また、英語だが
$ nkf --help
でヘルプが出る(ほかのオプションも表示される)。
WindowsとLinuxの両方を使っている人はLinuxにインストールするとオススメ。
そろそろ冬ですね。
この間、久しぶりにnkf(ネットワーク漢字フィルタ)コマンドを使う機会があり、
使い方をほとんど忘れていたのでまとめようかと。
違うOSでファイルを行き来させる際には便利なので。
基本的には、
$ nkf [オプション] [入力ファイル] > [出力ファイル]
で入力ファイルの文字コードや改行コードを変換して出力。
主なオプションは以下の通り。
- -s …Shift-JIS(Windowsなどの文字コード)に変換
- -w …UTF-8(LInuxなどの文字コード)に変換
- -Lu …改行コードをUnix(Linux)形式(\n)に変換
- -Lw …改行コードをWindows形式(\r\n)に変換
- -Lm …改行コードをMac形式(\r)に変換
- -g(--guess) …入力ファイルの文字コードを判別
- --in-place …入力ファイルに結果を上書きする(出力ファイルはなし)
文字コードが解らない場合はとりあえず-gオプションをつけて実行するとよい。
また、英語だが
$ nkf --help
でヘルプが出る(ほかのオプションも表示される)。
WindowsとLinuxの両方を使っている人はLinuxにインストールするとオススメ。
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