2016年11月2日水曜日

nkfについて

こんにちは。
そろそろ冬ですね。

この間、久しぶりにnkf(ネットワーク漢字フィルタ)コマンドを使う機会があり、
使い方をほとんど忘れていたのでまとめようかと。

違うOSでファイルを行き来させる際には便利なので。


基本的には、

 $ nkf [オプション] [入力ファイル] > [出力ファイル]

で入力ファイルの文字コードや改行コードを変換して出力。

主なオプションは以下の通り。
  • -s …Shift-JIS(Windowsなどの文字コード)に変換
  • -w …UTF-8(LInuxなどの文字コード)に変換
  • -Lu …改行コードをUnix(Linux)形式(\n)に変換
  • -Lw …改行コードをWindows形式(\r\n)に変換
  • -Lm …改行コードをMac形式(\r)に変換 
  • -g(--guess) …入力ファイルの文字コードを判別
  • --in-place …入力ファイルに結果を上書きする(出力ファイルはなし)


文字コードが解らない場合はとりあえず-gオプションをつけて実行するとよい。

また、英語だが

 $ nkf --help

でヘルプが出る(ほかのオプションも表示される)。


WindowsとLinuxの両方を使っている人はLinuxにインストールするとオススメ。

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